- カテゴリー一覧
- 月別アーカイブ
- 2026年1月 (1)
- 2025年12月 (4)
- 2025年11月 (3)
- 2025年10月 (5)
- 2025年9月 (1)
- 2025年5月 (1)
- 2025年1月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年4月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2020年8月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年3月 (2)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (2)
- 2019年10月 (2)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (1)
- 2018年9月 (2)
- 2018年6月 (1)
- 2018年4月 (1)
- 2018年2月 (1)
- 2018年1月 (1)
- 2017年12月 (2)
- 2017年8月 (1)
- 2017年4月 (1)
- 2017年1月 (1)
- 2016年1月 (2)
- 2015年4月 (1)
- 2015年1月 (1)
- 2014年5月 (1)
- 2014年3月 (1)
- 2014年1月 (1)
- 2013年9月 (1)
医療法人社団聖仁会 呂歯科診療所
〒216-0006
川崎市宮前区宮前平1-10-12桔梗ビル201
※駅前すぐです
TEL 044-865-9700
PRGF治療の症例について
2025年9月30日
PRGF(Plasma Rich in Growth Factors)
患者様自身の血液から抽出された成長因子を多く含む血漿のことで、治癒促進、組織の再生を促進する医療技術です。歯科・成形外科・美容医療など幅広く応用されています。
- インプラント手術
- 骨造成(GBR・サイナスリフト)
- 歯周組織再生
- 抜歯後の治癒促進
- 口腔粘膜潰瘍や傷の治癒促進
成長因子の取り出す過程

①採血

②血液の遠心分離

③分画作業の準備

④分画(成長因子の取り分け)

⑤分画完了

⑥アクチベーターの準備

⑦アクチベーター(適量を計測)

⑧アクチベーターの填入

⑨F1の加温(37℃)

⑩F1の加温(37℃)

⑪F1ゲルの完成

⑫F2添加の骨補填材の準備

⑬F2へ骨補填材の混和

⑭F2

⑮F2+Bio-Oss

⑯F1メンブレン
症例
- 82歳 女性
- 破折による抜歯
- インプラント補綴治療に備えるための歯周組織再生、骨保存処置
➡リッジプリザベーション(PRGF法)とは?
抜歯後に歯槽骨(顎の骨)の吸収、陥没を防ぎ、将来的に義歯、インプラント補綴治療に備えるための骨保存処置
1.折れた歯を抜歯します

①破折線確認

②抜歯
2.抜歯窩にPRGFの処置をします

③PRGF(F2+骨補填材Bio-Oss)填入

④抜歯窩を十分に満たす
3.メンブレンで抜歯窩を閉鎖します

⑤F1メンブレン作製

⑥F1にて抜歯窩を閉鎖する
4.抜歯窩の治癒が促進しています(術後57日経過)

⑦抜歯PRGF後57日経過

⑧インプラント手術開始
5.骨がしっかりできました

⑨抜歯窩の骨量、骨質を確認

⑩ドリリング
6.埋入ポジションを確認します

⑪埋入ポジションの確認

⑫埋入初期固定35N/cm(理想的)
7.角化歯肉の安定を考慮した縫合をします

⑬初期固定値が高いので1回法インプラント治療としてテンポラリーヒーリングアバットメントを埋入と同時にセット、角化歯肉の安定を考慮して縫合する。
8.補綴を開始します(埋入後61日経過)

⑭埋入後61日経過、補綴開始

⑮オステル値81(ISQ)
オステル値81は、インプラント後の骨と歯肉状態が高く安定していることを示しています。
※ISQ:Implant Stability Quotientの略で「インプラント安定指数」といい、安定性を示す指標の一つです。このISQを測定する器械をISQ測定器、もしくは共振周波数分析器といいます。
9.術前と術後の確認

⑯術前

⑰術後
考察
経過
- 破折線確認、抜歯後PRGF
- 抜歯PRGF後57日、インプラント埋入
- 埋入後61日、二次オペ時オステル値81
結果
- 82歳高齢女性の治療においては、他科との処方薬剤の関連で1,2ヶ月の治療期間の減少はとても有意義と考えられる。
- 抜歯窩の吸収を抑えて治療の外科的侵襲度を最小にする為にリッジプリザベーションは有益である。
- 治療後にオステル値81という高い安定性を獲得できたのもPRGF治療によると考えられる。
リッジプリザベーションにPRGFを組み合わせることで、
抜歯後の骨造成、歯周組織の再生を促進し、治療期間が短縮します。
安全にインプラント手術を行うことができます。




