ポーセレンクラウン 

2025年11月21日

ポーセレンクラウンとは?
ポーセレンクラウンは、天然歯に近い透明感と色調を再現できるセラミック製の被せ物です。金属を使わないため歯ぐきが黒くならず、見た目と耐久性に優れた治療法です。日常の食事にも強く、長期的に安定した噛み心地を保てます。

1.初診時(2008年6月)

左下567にポーセレンクラウン

2.ポーセレンクラウン装着後17年(2025年3月)

補綴物、根管治療ともに経過良好

PRGFを用いたインプラント治療

2025年11月12日

主訴 :下顎6番歯冠破折
治療計画 :抜歯+PRGF後、インプラント治療
初診日 : 2023年4月1日
既往歴 : 特記事項なし

PRGF(Plasma Rich in Growth Factors)とは?
患者様自身の血液から抽出された成長因子を多く含む血漿を用いて、治癒促進、組織の再生を促進する医療技術です。歯科・成形外科・美容医療など幅広く応用されています。

「PRGF治療の症例・成長因子を取り出す過程について」
こちらで詳しくご説明しています→
 https://www.ro-dental.jp/blog/2025/09/30/prgf/

1.初診時口腔内(2023年4月1日)

2.下顎6番歯冠破折により抜歯(2024年9月2日)

3.PRGF(2024年9月2日)

① F2クロット抜歯窩に填入

② F2+Bio-Oss填入

③ F1メンブレンで抜歯窩を覆う

4.インプラント埋入(2025年1月22日)

① (患者さまのご都合により治療が一時中断したため)抜歯後5か月経過後に1次オペとなり、十分な骨質・骨量となる

↑ Sirona Guide2使用

② PRGFにより硬く充実性の高い骨質を得る

↑ ドリリング

③ 埋入初期固は定理想的な35N/cm(ニュートンセンチメーター)
THA(テンポラリーヒーリングアバットメント)装着し、1回法とする

THA(テンポラリーヒーリングアバットメント)
インプラント手術後に、歯ぐきの治癒を促し、最終的な上部構造(被せ物)を装着するまでの間に一時的に使用する土台のこと。インプラント体を保護し、健康な歯ぐきの形を整える役割を果たし、最終的な歯冠を装着しやすくします。 

5.埋入後2か月、ISQ 76を示し補綴物作製開始(2025年3月21日)

ISQとは?
Implant Stability Quotientの略
「インプラント安定指数」といい、安定性を示す指標の一つです。このISQを測定する器械をISQ測定器、もしくは共振周波数分析器といいます。

6.最終補綴物完成 右下6番セット(2025年4月22日)

抜歯時にPRGFを併用することにより抜歯窩の骨再生のスピードが速く、より硬い骨にインプラント埋入が可能となり結果として高いISQが得られた

↑ 右下6番抜歯前(2024年7月12日)

↑ 最終補綴物装着(2025年4月22日)

↑ 初診時パノラマレントゲン(2023年4月1日)

↑ 右下6番最終補綴物セット時パノラマレントゲン(2025年4月22日)

再生療法:エムドゲイン

2025年11月7日

患 者 :A.K様
主訴 ①:左下痛くて歯肉が腫れる
主訴 ②:海外赴任時治療したインプラントの不調により清掃不良によるインプラント周囲炎
治療計画 ①:歯周病初期治療・歯周外科
治療計画 ②:付着歯肉の獲得を目的として遊離歯肉移植術を選択する
初診日 : 2007年07月31日
既往歴 : 特記事項なし

エムドゲインとは?
エムドゲイン(Emdogain)は、歯周病などで失われた歯の周りの骨や歯ぐきの再生を促す治療法です。ブタの歯の発生過程で作られるたんぱく質を主成分としたジェル状の薬剤を、歯根の表面に塗布します。これにより、歯を支える組織(歯槽骨・歯根膜・セメント質)の再生が促され、自分の歯をできるだけ長く保つことが可能になります。外科的な歯周治療と組み合わせて行われることが一般的です。

1.初診時口腔内(2007年7月31日)

主訴 ①:左下痛くて歯肉が腫れる
 左下7番部ポケット7~9ミリ
 左下5番部ポケット3~5ミリ
治療計画 ①:歯周病初期治療、歯周外科

主訴 ②:海外赴任時治療したインプラントの不調により清掃不良によるインプラント周囲炎
治療計画 ②:付着歯肉の獲得を目的として遊離歯肉移植術を選択する                                                  

2.再生療法:エムドゲイン(2008年3月)

骨欠損部にエムドゲイン、バイオスを填入して、メンブレンにて閉鎖縫合する

➡バイオスとは
歯科で使われる骨補填材のひとつです。主に歯周病やインプラント治療で失われた骨を再生させる目的で使用されます。

➡メンブレンとは
歯科の骨再生治療で使われる薄い膜状の材料のことです。骨を再生させたい部分を保護し、治るためのスペースを確保する役割があります。

3.左下遊離歯肉移植術(F.G.G)(2009年6月)

再生療法後に付着歯肉消失の為、左下4・5・6・7番の付着歯肉の獲得を目的に遊離歯肉移植術(F.G.G)を選択する
口蓋より角化歯肉を採取して骨膜上に縫合する

4.術後1か月、仮歯にて歯肉の安定をはかる(2009年7月)

5.右上遊離歯肉移植術(F.G.G)

6.補綴物作製(2010年4月)

7.補綴物装着(2010年5月)

8.再生療法術後16年 経過良好(2025年4月)

インプラント18年間治療経過症例

2025年10月31日

患 者 : M.S様(他院より紹介)
主 訴 :右上インプラント治療を希望するが十分な骨幅が不足しているためにサイナスリフト(上顎洞底挙上術)後にインプラント埋入と全顎的な治療希望する
初診日 : 2007年06月30日
既往歴 : 特記事項なし

サイナスリフトとは?
インプラント治療で上顎の骨の厚みが不足している場合に、上顎洞(上顎の空洞)の底に骨補填材を入れて骨を増やす手術法で、「上顎洞底挙上術」とも呼ばれます。上顎の奥歯にインプラントを埋め込む際に、骨量不足でインプラントが安定しない場合に適用され、数ヶ月かけて骨が成熟した後にインプラント埋入手術を行います。

1.初診時口腔内(2007年6月30日)

2.右側上顎洞サイナスリフト後にインプラント埋入

↑ サイナスリフト術前

↑ サイナスリフト術後

3.右上インプラント補綴物装着(2009年7月24日)

↑ 右上サイナスリフト後にインプラント埋入

4.左上下7番インプラント補綴物装着(2010年5月24日)

5.右上7番インプラント(2013年11月6日)

6.右下6,7番インプラント(2017年9月15日)

7.左上6番インプラント(2021年2月21日)

8.初診より現在に至る

強い歯ぎしり、くいしばりで奥歯の歯牙破折、深い虫歯で保存不可能となり全顎治療となる。

↑ 2007年6月30日(初診)

↑ 2025年9月9日

治療後は経過良好

インプラント再治療 

2025年10月24日

患 者 : E.Y様 女性
主 訴 : 脊髄カリエスの既往により右側上顎欠損、インプラント再治療を含む全顎的な治療希望する
初診日 : 2006年4月24日
既往歴 : 20年前、他院にてバイオセラムインプラント埋入、不良補綴となる

治療計画

  • 全顎的に歯周病治療
  • 右上サイナスリフト
  • 右上765インプラント治療
  • 左上旧インプラント除去①2③4⑤部GBR→インプラントブリッジ
  • 右上321前歯部再生療法(EMD)
  • 右下⑦6⑤④インプラントブリッジ
  • 左下67インプラント

特記事項

患者様の希望で上顎終了後に期間を開けて下顎の治療開始

サイナスリフトとは?
インプラント治療で上顎の骨の厚みが不足している場合に、上顎洞(上顎の空洞)の底に骨補填材を入れて骨を増やす手術法で、「上顎洞底挙上術」とも呼ばれます。上顎の奥歯にインプラントを埋め込む際に、骨量不足でインプラントが安定しない場合に適用され、数ヶ月かけて骨が成熟した後にインプラント埋入手術を行います。

1.初診時(2006年5月)

2.上顎補綴物除去

3.上顎補綴物除去、旧インプラント除去手術後(骨吸収後)

4.前歯部骨造成(G.B.R)

G.B.Rとは?
インプラント治療において、骨の厚みや高さが不足している場合に、骨を増やしてインプラントを安定させるための骨造成手術です。具体的には、自家骨や人工骨を充填し、特殊な膜で覆うことで、骨の再生を誘導します。 

5.仮歯装着歯装着

6.インプラントシリンダーテック作製

7.最終補綴作製(前歯部アバットメント装着)

8.ジルコニアフレーム、アバットメント試適

9.セラミック焼成

10.上顎補綴物装着(2008年12月)

11.経過レントゲン

↑2006年4月24日

↑2008年12月

12.上顎補綴物装着(2009年5月)

13.下顎補綴治療開始(2016年1月9日)

14.インプラント埋入(2016年8月24日)

15.右下6番近心根抜歯(2016年12月12日)

↑術後1か月(2017年1月7日)

16.下顎インプラント補綴治療終了(2017年4月8日)

17.左上6番破折により抜歯(2020年9月9日)

18.インプラント埋入準備開始(2021年1月27日)

↑インプラント埋入ガイド

19.ソケットリフトによる埋入

20.インプラント埋入

↑初期固定35N/cm(理想値)

21.インプラント埋入後(2021年1月27日)

22.上顎左側6番補綴物装着(2021年10月23日)

ISQとは?
Implant Stability Quotientの略
「インプラント安定指数」といい、安定性を示す指標の一つです。このISQを測定する器械をISQ測定器、もしくは共振周波数分析器といいます。

23.口腔内写真(2024年6月26日)

24.パノラマレントゲン

↑2006年4月24日(初診時)

↑2024年6月26日

25.初診より18年経過(2024年6月26日)

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