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医療法人社団聖仁会 呂歯科診療所
〒216-0006
川崎市宮前区宮前平1-10-12桔梗ビル201
※駅前すぐです
TEL 044-865-9700
再生療法:エムドゲイン
2025年11月7日
患 者 :A.K様
主訴 ①:左下痛くて歯肉が腫れる
主訴 ②:海外赴任時治療したインプラントの不調により清掃不良によるインプラント周囲炎
治療計画 ①:歯周病初期治療・歯周外科
治療計画 ②:付着歯肉の獲得を目的として遊離歯肉移植術を選択する
初診日 : 2007年07月31日
既往歴 : 特記事項なし
➡エムドゲインとは?
エムドゲイン(Emdogain)は、歯周病などで失われた歯の周りの骨や歯ぐきの再生を促す治療法です。ブタの歯の発生過程で作られるたんぱく質を主成分としたジェル状の薬剤を、歯根の表面に塗布します。これにより、歯を支える組織(歯槽骨・歯根膜・セメント質)の再生が促され、自分の歯をできるだけ長く保つことが可能になります。外科的な歯周治療と組み合わせて行われることが一般的です。
1.初診時口腔内(2007年7月31日)




主訴 ①:左下痛くて歯肉が腫れる
左下7番部ポケット7~9ミリ
左下5番部ポケット3~5ミリ
治療計画 ①:歯周病初期治療、歯周外科

主訴 ②:海外赴任時治療したインプラントの不調により清掃不良によるインプラント周囲炎
治療計画 ②:付着歯肉の獲得を目的として遊離歯肉移植術を選択する
2.再生療法:エムドゲイン(2008年3月)
骨欠損部にエムドゲイン、バイオスを填入して、メンブレンにて閉鎖縫合する





➡バイオスとは
歯科で使われる骨補填材のひとつです。主に歯周病やインプラント治療で失われた骨を再生させる目的で使用されます。
➡メンブレンとは
歯科の骨再生治療で使われる薄い膜状の材料のことです。骨を再生させたい部分を保護し、治るためのスペースを確保する役割があります。
3.左下遊離歯肉移植術(F.G.G)(2009年6月)
再生療法後に付着歯肉消失の為、左下4・5・6・7番の付着歯肉の獲得を目的に遊離歯肉移植術(F.G.G)を選択する
口蓋より角化歯肉を採取して骨膜上に縫合する




4.術後1か月、仮歯にて歯肉の安定をはかる(2009年7月)

5.右上遊離歯肉移植術(F.G.G)


6.補綴物作製(2010年4月)


7.補綴物装着(2010年5月)




8.再生療法術後16年 経過良好(2025年4月)



インプラント18年間治療経過症例
2025年10月31日
患 者 : M.S様(他院より紹介)
主 訴 :右上インプラント治療を希望するが十分な骨幅が不足しているためにサイナスリフト(上顎洞底挙上術)後にインプラント埋入と全顎的な治療希望する
初診日 : 2007年06月30日
既往歴 : 特記事項なし
➡サイナスリフトとは?
インプラント治療で上顎の骨の厚みが不足している場合に、上顎洞(上顎の空洞)の底に骨補填材を入れて骨を増やす手術法で、「上顎洞底挙上術」とも呼ばれます。上顎の奥歯にインプラントを埋め込む際に、骨量不足でインプラントが安定しない場合に適用され、数ヶ月かけて骨が成熟した後にインプラント埋入手術を行います。
1.初診時口腔内(2007年6月30日)




2.右側上顎洞サイナスリフト後にインプラント埋入

↑ サイナスリフト術前

↑ サイナスリフト術後
3.右上インプラント補綴物装着(2009年7月24日)

↑ 右上サイナスリフト後にインプラント埋入

4.左上下7番インプラント補綴物装着(2010年5月24日)


5.右上7番インプラント(2013年11月6日)



6.右下6,7番インプラント(2017年9月15日)


7.左上6番インプラント(2021年2月21日)



8.初診より現在に至る
強い歯ぎしり、くいしばりで奥歯の歯牙破折、深い虫歯で保存不可能となり全顎治療となる。

↑ 2007年6月30日(初診)

↑ 2025年9月9日
治療後は経過良好
インプラント再治療
2025年10月24日
患 者 : E.Y様 女性
主 訴 : 脊髄カリエスの既往により右側上顎欠損、インプラント再治療を含む全顎的な治療希望する
初診日 : 2006年4月24日
既往歴 : 20年前、他院にてバイオセラムインプラント埋入、不良補綴となる
治療計画
- 全顎的に歯周病治療
- 右上サイナスリフト
- 右上765インプラント治療
- 左上旧インプラント除去①2③4⑤部GBR→インプラントブリッジ
- 右上321前歯部再生療法(EMD)
- 右下⑦6⑤④インプラントブリッジ
- 左下67インプラント
特記事項
患者様の希望で上顎終了後に期間を開けて下顎の治療開始
➡サイナスリフトとは?
インプラント治療で上顎の骨の厚みが不足している場合に、上顎洞(上顎の空洞)の底に骨補填材を入れて骨を増やす手術法で、「上顎洞底挙上術」とも呼ばれます。上顎の奥歯にインプラントを埋め込む際に、骨量不足でインプラントが安定しない場合に適用され、数ヶ月かけて骨が成熟した後にインプラント埋入手術を行います。
1.初診時(2006年5月)





2.上顎補綴物除去


3.上顎補綴物除去、旧インプラント除去手術後(骨吸収後)


4.前歯部骨造成(G.B.R)

➡G.B.Rとは?
インプラント治療において、骨の厚みや高さが不足している場合に、骨を増やしてインプラントを安定させるための骨造成手術です。具体的には、自家骨や人工骨を充填し、特殊な膜で覆うことで、骨の再生を誘導します。
5.仮歯装着歯装着

6.インプラントシリンダーテック作製


7.最終補綴作製(前歯部アバットメント装着)


8.ジルコニアフレーム、アバットメント試適


9.セラミック焼成

10.上顎補綴物装着(2008年12月)

11.経過レントゲン

↑2006年4月24日

↑2008年12月
12.上顎補綴物装着(2009年5月)


13.下顎補綴治療開始(2016年1月9日)

14.インプラント埋入(2016年8月24日)

15.右下6番近心根抜歯(2016年12月12日)


↑術後1か月(2017年1月7日)
16.下顎インプラント補綴治療終了(2017年4月8日)


17.左上6番破折により抜歯(2020年9月9日)


18.インプラント埋入準備開始(2021年1月27日)


↑インプラント埋入ガイド
19.ソケットリフトによる埋入


20.インプラント埋入

↑初期固定35N/cm(理想値)
21.インプラント埋入後(2021年1月27日)

22.上顎左側6番補綴物装着(2021年10月23日)

➡ISQとは?
Implant Stability Quotientの略
「インプラント安定指数」といい、安定性を示す指標の一つです。このISQを測定する器械をISQ測定器、もしくは共振周波数分析器といいます。


23.口腔内写真(2024年6月26日)


24.パノラマレントゲン

↑2006年4月24日(初診時)

↑2024年6月26日
25.初診より18年経過(2024年6月26日)

インプラント治療&遊離歯肉移植術
2025年10月22日
➡遊離歯肉移植術とは?
歯周病などで失われたり下がったりした歯肉を補うために、上顎の口蓋から歯肉を採取して移植する手術です。この手術は、付着歯肉(骨についている歯肉)を増やすことで、歯周病による歯の根の露出(歯肉退縮)を防ぎ、歯ブラシのしやすさを改善し、歯やインプラントを長期的に安定させることを目的とします。
1.初診時(2010年6月)




2.遊離歯肉移植術(2011年6月)
被せ物装着後に磨きやすくする為に固い歯肉を口蓋から移植する歯周外科手術


3.遊離歯肉移植術後

術後6ヶ月(2011年12月)

術後12年(2022年6月)
4.インプラント治療、歯周外科手術後12年(2022年6月)
経過良好




インプラント症例 術後8年経過
2025年10月22日
治療計画
- 全顎歯周病治療
- 歯周外科
- インプラント治療
- ソケットリフト
- 全顎補綴治療
➡ソケットリフトとは?
ソケットリフトは、上顎奥歯にインプラントを入れる際、骨が薄い場合に行う手術です。インプラントの穴から上顎洞の底を持ち上げ、骨補填材を入れて高さを確保します。傷や腫れが少なく体への負担も小さいですが、骨の状態や上顎洞の健康によっては適さない場合があります。骨の高さが5mm以下の場合や骨の形成箇所が広範囲に広がっている場合はサイナスリフトが適用される場合があります。
1.初診時(2015年6月)


2.最終補填物装着(2018年3月)


3.術後8年経過(2023年3月)

術後8年経過良好

2015年6月初診時レントゲン

2023年3月レントゲン 経過良好




